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E.Sさん、40歳代、女性
一回で合格出来たのは、先生方のお陰です。
父の介護の事もあって、「今回のMOT更新は無理かな。」と半分諦めていましたが、その内に状況が変わりました。
「もしかしたら、頑張れば何とかなるかも。」そう思って、電話をかけたのが本郷PC塾でした。
Windows XPでの受講が残り1席で受講日まで1ヶ月を切っていたため、慌てて申込をしました。
それから直ぐにテキストを送っていただいて、何とか時間を作って事前課題を作成して、研修の日を迎えました。
2日間の研修が終了して、愕然としました。。。。。
「私が10年の間に積み上げて来たものを全て一掃する必要がある。」そう感じました。
私が捉えていた「学習者とのコミュニケーション」は、カリキュラムの合間に設けた「学習者とのただの会話」に過ぎず、「お客様のニーズ」も事前ヒアリングなどから十分に取り入れられているつもりでした。
インストラクターと言う「操作を教える人」からファシリテーターと言う「気づきを促す人」へのスタンスの移行。
「一から見直さないといけないな。」そう感じながら帰宅し、課題はストーリーボードを全て見直す所から始めました。
課題提出日までの1ヶ月間は、ほとんどの時間をこのストーリーボードの組み立てに費やし、家事をしながら、お風呂に入りながらストーリーを考えました。
「学習者に教えてはいけない。」「学習者に気づきを促すための発問。」私が一番苦労したのはこの部分です。
何度か作っては書き直し、作っては書き直しを繰り返して、ようやく「十分に組み立てられた。」そう思って出来上がった成果物を先生に見てもらいました。
・・・・・が、しかし・・・・。 まだまだ、何かが不充分なのです。
何度も何度も、先生の話を聞きながら、はっと気がつきました。
「私はまだ学習者に教えている。」 「あぁ。そうか、こう言うことなんだ。」とその時、改めて気がつきました。
どうしても「教える」と言うスタイルから抜け出す事ができていなかったのです。
「学習者自身で気づいて行く。」と言う重要なプロセスを、身をもって先生から教わりました。
それでも、ずっと行ってきた「一文一句間違えないで教える。」と言うインストラクションスタイルから、「目的の形に持って行けるように気づきを促す」と言うスタイルに変えていくには、かなり苦労しました。
それから、エンコーダーへ収録。
これにも泣きました。
仕事、父の介護、母のケガ、収録するための時間がなかなか作れなかった事。
たった一人で、学習者が目の前にいるかのように、イメージしながら進める事。
学習者のタイプを理解して話を進める事。
なかなか思うように収録できませんでした。
先生が研修時に話してくれた「バイク便で配達」と言う話を漠然と人事のように聞いていましたが、自分自身そうなってしまった状況にかなり焦りました。(^_^;)
「一ヶ月もある。5日に一度のペースで作り上げていこう。」とスケジューリングしていたものは、仕事とプライベートの事情で、ガラガラと崩れ、結局提出課題のエンコーダーは「棄権だけにはならないように。」と、当日便に間に合う最終日に3回収録して一番良いものを提出しました。
日にち成績ともにぎりぎりセーフでしたが、一回で合格できたのは、本当に先生のお陰と感謝しています。
この、【インストラクション認定研修】を受講して、私自身かなり「大きな物」を得る事が出来ました。
ファシリテーションの「気づきを促すプロセスデザイン」は、MOTインストラクターとしてだけではなく、私自身にとって大きなテーマであり、今後の人生に大きく影響する物のひとつだと考えています。
この技法を覚えた事で、インストラクション業務がまたひとつ楽しくなりました。(*^^)v
お世話になった先生方、一緒にがんばった皆さん、本当にありがとうございました。
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