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MOTインストラクション認定研修 合格体験談 ( 20 )   ←前へ  次へ→

 

K.Hさん、40歳代、女性

今回は、提出した課題に結果が伴うものですから、日程や、精神的にもかなりきついものがありました。
「MOT2007は生き残り戦」と私は捉えています。
今のままの「現状維持」では、インストラクターとして生き残れない。
そういう状況を認識できているかどうか。
「インストラクション研修」は、私がインストラクターとして真剣に生き残ろうという姿勢があるのかを試されている気がしました。

MOT2007として求められているスキルは、「学習者の満足を最優先に考えることができるか」ということ。
それは特別なことではなく、「インストラクターとしての本来の姿」だと感じました。
ですから、「その求められているインストラクションが今の自分にできなくとも、何度でも挑戦し、理想のMOT像に近づくことに意義があるのでは」と、取り組みました。
それは決して現役インストラクターを困らせるためのものではありませんが、課題をするうえで邪魔になるのは、「今までだって、学習者の満足を十分に考えてやっていたわ!」という「思い込み」や、「思い上がり」だったと思います。
インストラクター歴 十数年。
「謙虚に初心に戻ろう!」と意気込んでみても、自分のスタイルをリセットするのは、言葉で言うほど簡単ではありません。
「教える」スタイルから、一歩引いて、「発問」し、学習者の「気づき」を促し、「自ら学んで気付いた」と満足していただく。
あくまでも「学習者が主役」であり、「インストラクターが主役」ではいけない。
「美味しいところほど、口を滑らせないように我慢!」な、わけです(笑)。
そう、気付かせていただいた、講師の先生方には感謝です。

課題提出までの一ヶ月間、幸か不幸か自分の仕事のとても忙しい時期でもあり、実際の講習会で「発問」を多く取り入れたインストラクションを実践してみることができました。
「発問」、「回答」、「対応」のやりとりから、コミュニケーションがいつも以上に図れ、場も盛り上がり、このスタイルがいかに有効かということを実感しました。
「発問」に対する「回答」は様々ですから、その「回答」に対して、臨機応変に的確に「対応」したいところですが・・・
バリエーション不足の自分に悔しさを覚えました。

課題は、最初のストーリーボード作りから、どう手をつけていいか悩みました。
まずは車の中で、声に出して進行してみることから始めました。その後、自分の声を録音し、それを文字にして、つけたしたりけずったり。
いざ、言葉を文字にしてみると、「この言葉は的確なのか?」という疑問もでてきます。

「エンコーダ」ファイルを作るうえで、自分自身「意外」だったのが、「人前ではないので、なかなかテンションが上がらなかった」こと。
夜中に、静まりかえった部屋の中で録音をしていると、いつもどおりの「明るい声」で穏やかに話をしているつもりが、後で聞いてみたら、なんと暗かったことか!ショックでした。

そういう、自分の苦手なところや改善すべき点がわかったことも収穫です。
たった10分の「エンコーダ」ファイルですが、集中して臨むので、1回の収録でかなり疲労します。
ストーリーボードができても、時間オーバーや、操作ミス、言葉の間違え、Media Encoderを起動している故のPCの動作遅延など、本当に嫌になるほど繰り返して、やっと「提出用」ファイルが出来上がりました。
提出前に講師の先生からいただいたアドバイスは、的確で、どの言葉も納得でした。
提出用ファイルを「作り直さなきゃ・・・」と、仕切りなおしをするのはエネルギーが要りますが、より良い結果にするためには踏ん張りも必要です。

苦労はしましたが、その分「合格」した「喜び」はひとしおです。本当に勉強になりました。
この研修の成果が実際に自分のものとして定着するよう、これからも精進してまいります。

<これから受講される方へ>
自分のインストラクション・スタイルを見つめなおす良い機会です。
経験者の方ほど「迷わず受講」をお勧めいたします!
それと、ヘッドセットマイクより、スタンド式マイクの方が、自分の動作による雑音が少なくて済みました。

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